令和8年第1回定例会開会。市長の施政方針と代表質問について

令和8年2月20日より、令和8年第1回定例会が開会されました。令和8年度の当初予算を審議する重要な定例会となります。開会冒頭、市長からの施政方針ならびに提出案件の概要説明がございました。任期が残り一年に迫るなか、市長が公約に掲げた「三本の柱」および主要事業の進捗は以下の通りです。

「三本の柱」および主要事業の進捗

  1. 未来をつくる産業振興
  • 南アルプスIC周辺整備:フモット南アルプスとの相乗効果を狙う。中央エリアは優良企業の公募を開始し、東部・西部エリアは重点促進区域として事業化に向けた開発計画を進めている。
  • 道の駅構想:昨年開業したコストコ等による人の流れを確実に捉え、本年度内に構想を策定し、来年度の施設整備着手を目指す。
  1. 希望をかなえる子育て応援
  • 卒業新生活応援事業:進学等に伴う家計負担軽減のため、小中学校卒業生を対象に(小学生一人当たり三万円、中学生一人当たり五万円)支援金給付を実施する。
  • 施設・環境の充実:放課後児童クラブのICT化、若草南放課後児童クラブの拡充整備(令和9年4月開設)、大明保育所の民営化(本年4月)を実施する。また、市内全小中学校の屋内運動場へDBO方式による空調設備整備を進める(令和9年度完了目標)。
  1. 魅力あふれる地域整備
  • リニアを見据えたまちづくり:5年連続で人口増(年間500人超の転入超過)を記録している。リニア中央新幹線開業(2035年以降)に向け、新年度より「南アルプス市リニアビジョン」を策定する。
  • ふるさと納税:本年度寄付額は過去最高の43億円を突破、寄附件数も13万7千件に達している。
  1. 主要な行政運営・公共事業
  • 市役所開庁時間の見直し:4月から各種証明書のコンビニ交付手数料を引き下げ、10月からは開庁時間短縮の試行を実施する(令和9年度本格運用を見据える)。
  • 公共交通・福祉・防災:11月から「AIオンデマンド交通」の実証運行を開始する。4月からは国中地域6消防本部の共同指令センター運用を開始する。

上記の施策以外にも、本市の事業は数百に及び、各事業については、担当の各常任委員会において審議されます。

代表質問に登壇

3月4日㈬、代表質問に登壇いたします。 今回は、①未来を担うひとづくりと、教育・研究機関誘致を見据えた成長戦略について、②ひとつの市としての南アルプス市確立に向けた公共施設再配置について、質問いたします。南アルプス市は、大きな可能性を秘めています。だからこそ、未来を見据えた計画・行動が重要となってきます。常に希望を持ち、一方で絵に描いた餅にならないよう、リアリズムを徹底して、本定例会に臨んでまいります。